「ふるさと納税興味あるんだけど……」という方、必読!(2)

また、「ふるさと納税」という名称から、出身地への寄附しかダメだと思っている方も意外と多いようです。でも実は、貴方の出身地や居住地に関係なく、寄附する自治体は日本全国どこでもOK!返礼品で自治体を選ぶもよし、自分を育ててくれた故郷や災害に遭った市町村等に対し、応援の意味も込めてふるさと納税するもよし。選ぶのは貴方です。


たんぼ


どうですか?ざっくりした仕組みはお分かり頂けましたか?


上限の範囲内であれば、余分な支出をすることなく(実際はプラス2,000円)、貴方の好きな自治体に自分の意志で納税(寄附)することができ、しかも返礼品までもらえてしまう制度、画期的だと思いませんか?


しかもこの制度、何と高額所得者であればあるほど得をする率が、圧倒的に高くなります。 高額所得者の税負担が大きい現行税制の中、ふるさと納税は前代未聞の高額所得者優遇制度です。


一個人のふるさと納税利用者としては、とても面白い制度だと思います。

一方、現在問題視されている上述の高額所得者優遇や返礼品還元率の過当競争は、確かに行き過ぎた感があります。
早晩制度自体に大きなメスが入り、今のような返礼品偏重の制度が大きく是正されると推察しています。


(※返礼品競争を鎮静化させるため、2017年4月に総務省より「今後は返礼品の還元率目安を上限30%以内にするように」という自粛勧告が全自治体に出されました。自粛勧告が新年度のタイミングで出されたため、対応時期については自治体によってバラつきがあるようですが、今後は順次総務省の新基準に統制される見込みです。
弊社で提供している返礼品につきましては、いくつかの返礼品の寄附額や取扱等が今後見直される見込みです。)


それだけに、ある程度の収入がある方でふるさと納税を未だ始められていない方は、制度改正になる前に是非始めて頂くことをお勧めします!



如何でしょうか?始めてみようという気になってきましたか?


それでは後半戦は、実際始めるに当たり、「絶対知っておくべき4つの具体的ポイント」についてお伝えしたいと思います。


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