冬の子守歌
Hello! 爽快潔リビングのマスコット羊
“メリー”です。
私たちは元々、気候環境のとても厳しい寒冷な山岳地域で
生息していました。冷たい雨風が吹いても、気温が氷点下に
なっても、体が冷えないように羊毛を進化させてきました。
眠れない夜に私を数えてもらうより、私たちの羊毛で
お役に立てれば幸いです!(笑)
羊毛が暖かい一番の理由は、繊維の縮れ(クリンプ)がたくさんの空気を含むから。
空気は熱を伝えない(逃がさない)特性があります。
冬のマストアイテム、羽毛布団やダウンジャケットが暖かいのも、
羊毛寝具と同様に空気層を沢山含むから。
羽毛の掛布団と羊毛敷き寝具に包まれて寝床に就けば、暖かい体温が外へ逃げずに、 寒い冬でも直ぐにポカポカ。
安価で手に入るフリースやアクリル毛布等の最大の問題点は、ムレて不快指数が 上がること。そのムレが冷える際に体温を奪い、汗冷えを起こすこと。
羊毛は汗を吸った際、その水分を熱(吸着熱)に変える、特異な性質を持っています。
暖かさを逃がさないだけでなく、熱を発生して暖かい。
眠りのメカニズム上、私たちは季節に関係なく、冬でも寝入りにたくさんの汗を
かきます。
密封度の高い、冬場の布団の中。かいた汗が寝床に溜まるとどうなるか?
寝床の湿度が高くなり、不快に感じ、寝ている間に無意識に布団をはいでしまいます。
暑がりの方や子供の場合はなおさらです。だから寝具の吸湿発散性はとても重要。
羊毛は、綿の2倍、ポリエステルの40倍といわれるほどの吸湿発散力。
寝汗をサッと吸い込み、パッと外へ発散するので、布団の中は朝までサラッと快適です。
汗をしっかり発散させ、そして吸った汗を熱に変換するウール製寝具は、 温度を下げることなく湿度を保つ優れものなのです。 いうなれば、布団の中の天然エアコンディショナー。 冬の寝床にかかせない、ベストパートナーです。
- ◆ 他にもこんな特徴があります ◆
- ◎ 人間の髪と同じキューティクルに覆われているので、汚れにくく、かつ静電気も起きにくいので、清潔を保てます。
- ◎ 羊の毛には外からのウィルスや菌から体を守る役割もあるので、抗菌・消臭効果も高い。
- × 虫に食われやすく、フェルト化もしやすい。
- 敷寝具に求められる、3つの最重要機能。それは、
- 1.体が沈まず、寝返りがしやすい、程よい硬さ。
- 2.寝床の温度・湿度を適度に保つ、通気性(夏場)と吸湿発散性、保温性(冬場)。
- 3.肌触りの良さ。そして耐久性。
当店のネムリエ敷布団は、硬さ、通気性、そして耐久性は 申し分ありません。 敷パッドやシーツ等を併用することで「吸湿発散性、保温性、肌触り」をおぎない、 四季を通じて最上級な眠りをお届けします。
爽快潔リビングでは、100点満点の敷き寝具を目指し、春夏には本麻寝具、 秋冬にはウール寝具を併用するご提案を行っています。
- 普段は風通しの良い所で陰干しし、たまに天気の良い日に直接日干します。日干しする事で、吸収した湿気や臭いを取り除き、気持ち良く使用する事が出来ます。また、ヘタリを少なくすることにもなります。
衛生面においては殺菌効果もあります。 日干し時間は、朝10時頃から午後3時までの間に2時間程度(真夏は午前中)、白い布で覆って干してください。 干した後は、軽く叩いてホコリ等を取り除いてください。
- 羊毛はもみ洗いされると、徐々に目が詰まって、フェルト化していきます。羊毛は一度へたってしまうと、元に戻ることはないのでご注意ください。
- ◆プレミアムウールトッパー
- ○良い状態を保つために、3年に一度くらいのサイクルでクリーニングにだしていただく ことをお勧めします。
- ○ウォッシャブルウールのE-WOOLを採用していますが、絶対にもみ洗いせず、
やさしく押し洗いしてください。
○タンブラー乾燥は避け、シワをのばして広げて自然乾燥してください。
- ○風通しのよい日陰でよく乾かし、軽くブラッシング(羊毛敷パッドの場合のみ)をして、
布製の袋または古くなったシーツなどに包んで、なるべく
湿気の少ない場所に収納してください。
○クリーニング店のビニール等、ビニール袋は家庭での長期 保存には適しません。
○長期間、収納される場合は必ず防虫剤を入れておしまい下さい。
○羊毛は汗や押し入れ内の湿気も吸収します。そのため長期間 押入に入れておくと、悪臭の発生やヘタリの原因となりますの でご注意ください。