特急座席の加工屋が開発したドライバークッション


4.走行距離と車種グレードのジレンマ


年間及び保有期間での走行距離と車種グレードには、大変興味深い相関関係があるようです。


走行距離と車種グレードの相関関係

新車価格150万円以下の軽自動車、そして400万円以上の高級車は、年間の走行距離が少ない傾向にあるようです。一方、150万円~300万円にある価格帯の車は、圧倒的に年間及び保有期間両方で、走行距離が他の価格帯の車と比べて圧倒的に大きいそうです。


理由は単純で、150万円以下の車は近所を移動する足としてに使用されるケースが多いので、使用頻度は多いものの、距離数は短い傾向にあります。また、高級車になればなるほど使用頻度や一回当たりの距離が短くなるので、年間走行距離は決して多くはなりません。


対して150万円~300万円の普及価格帯にある車は、毎日の通勤や商用等で使用されるケースが多いようです。年間走行距離は大きくなり、また保持年数も他の価格帯の車と比べて長い傾向にあるので、走行距離10万キロ以上の車もザラです。


そこで、自動車シート設計者のジレンマが起こります。


座席の設計にしっかり予算を掛けることができる高級車。座席に使用する素材に加え、ランバーサポート(腰あて)や運転手の体格に合わせた座席の微調整機能等、標準装備で細かい調整が可能です。
しかし、一回当たりの走行距離も保有期間の走行距離も短いため、ある意味オーバースペック(過剰仕様)と言えるかもしれません。 対して、普及価格帯のファミリーカーや商用車。走行距離10万キロを超える可能性が高いからといって、運転座席にたくさんコストをかける訳にもいきません。。。


最近の車の品質がいくら良くなったとはいえ、10万キロ前後走った車のサスペンション等足回り、座席のクッション性は、新車の時と比べればヘタリ感は否めません。
走行距離が10万キロを超えた車でも、営業で走行しなければいけない距離は変わりません。ヘタリの代償は運転手の腰や疲労で払われます。


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the LONG DRIVEは、新車価格300万円以下のファミリーカーや商用車を、毎日長距離・長時間運転しなければならないドライバー向けに開発した商品です。



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